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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年06月19日

【マルシン】カートリッジを改良しますた【キンバー・ゴールドマッチ】

どうも、かぢやです。



最近、撃って楽しいものあったかなと家の中をあさりましたら、現在ではほぼ入手困難な排莢式のキンバー・ゴールドマッチが2丁見つかりました。
1丁は機能的に問題ありませんでしたが、1丁はピストンヘッドの動きが悪くなっており、マガジンも1本注入バルブからガス漏れを起こしていました。とりあえずシリンダー内を組みなおしたり、ガス漏れの原因であった注入バルブ内のゴムを交換したらもう一丁も動くようになりました。ただし、本体側が良くても、まだBB弾は飛びません。
その原因は実銃でほぼ必ず飛ばすもので、かつエアガンであまり見られないものでございます。



そう、それが薬莢風のカードリッジでございます。このエアガンの一番の魅力であり、そして一番厄介な部分でございます。
このノーマルカードリッジはBB弾の保持力が高すぎるせいで、ガスの圧力で弾を出せないものとなっています。ゴムパッキンの保持力が強力なため、構造上ブローバックが不調となり排莢できずにジャムるなんてこともあります。そりゃゴミファッキンパッキンと言われて当然でございます。

改良前動画はこちら
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ちなみに過去にはRA-TECHからまともなカートリッジの販売がありましたが、こちらは排莢の勢いが足りなかったり、やや割高だったりします。そして本体以上に入手困難となっております。
なので、このゴミカートリッジをどうにかしないとまともに使えませんが、すでに偉大なる先人たちが改良していたので、今回はそれを参考に手を入れていきます。

シューティングの先輩でもある子連れ狼さんの記事→いっぱい子連れ狼が撃つ!



この加工で必要なものは外径7mm(内径6mm)のガラスチューブ、低粘度接着剤のみ。工具はゴムを出すために適当なピンポンチとデザインナイフかプラスチック用ニッパーがあればいいですね。



作り方はとっても簡単。(すぐにできるとはいっていない)


1.ゴミパッキンを裏から押し出します。


2.弾を保持している部分があるので、ぶった切る。


3.ゴミパッキンの後ろ部分を戻します。


4..切ったゴムの長さ分をガラスチューブを用意します。


5.ガラスチューブを先端に入れ、途中で止めた後に低粘度接着剤をガラスチューブの外側に少量つける。


6.すぐにガラスチューブを押し込み、間髪入れずにBB弾をいれる。
あとはBB弾がスムーズに出れば完成です。

そしてすべてのカートをこの仕様に変えまして、まともに遊べるようになりました。試しにグルーピングを見てみると、5mではかなり集まっており、8割ほどの弾が3cm程度に収まっていました。それ以降の距離ではカートリッジの個体差が出たせいかうまく集まらなかったですが、そもそもノンホップでカードリッジ式なのでチャンバーに収まる場所ががばらばらですので、これ以上精度を高めるのは難しいですね。それを考えると最近のエアガンって海外製を含めてホントよくできていますよね。

改良後動画
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ここまで使えるようになったので、暇を見てカイデックスホルスターでもつくろうかな。  


Posted by かぢや@ただのばかぢゃん  at 01:54Comments(0)謎カスタム