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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年11月18日

【M&P】加工が必要かも【ブリーチ】

どうも、かぢやです。
壊れても壊れても、同じものが何度でも作れるシリコンの型取りはもう最高です。



ちなみにこのブログで型取りの方法について書くことはまずありません。ここはミリタリーブログですから一応エアガン記事に関係する部分を記事にしていこうと思っています。たまにミリタリーブログで金稼ぎの方法とか美容関係のもの、バイク関係の記事などが上がっているのを見て、期待していた記事が見れなくて残念に感じてしまうことがあります。

さて、脱線しまくると本題に戻れなくなるので話を進めます。
軽量パーツでつくったこれらのパーツですが、基本的にはそのまま使えます。もちろん仕上げの作業は必要になりますが、あとはポン付けできます。もともとの型をベースに作っていますので、ほぼそのままの形で作れます。グリップとかなら握って破壊する人でない限り問題なく使えるでしょう。しかし力が加わるパーツだと多少の設計変更をしなければならないことがあります。



これはM&Pのブリーチをほぼそのままレジンで作ったものですが、時折セーフティ操作ができなくなることがありました。最初は気のせいかとも思いましたが、それがだんだん毎回起きるようになってシアにかからないことすらあったので、中身を見て調べてみました。
本体側のほうはスライドを外して指でハンマーを起こしセーフティがかかるか試してみましたが、問題はありませんでした。もちろん本体側は一部加工を除いてノーマルですし、ハンマーはノーマルでスプリングレートを落とした状態なのでシアがかからないということはあり得ません。シアのスプリングを若干弱くしているため引っかからないことがあるかもしれませんが、何も当たらなければシアは完全にかかるはずです。
そうなると素材を変えたブリーチに問題があるとみてちょいちょいいじると、ハンマーと当たる部分が薄いためハンマーコックの際に変形を起こしている疑いが出てきました。試しにハンマーのベアリングと当たる部分を接着剤で固めて肉厚を増やしてみたら、ハンマーがより深くコックされてシアが最後までかかるようになりました。


↑ハンマーコックであたる部分を肉厚にしたもの

いくつかのパーツの変更をしたら、それにあった細かい調整しなくてはいけないとまたしても思い知らされました。何事もバランスが大事ですな・・・。  


Posted by かぢや@ただのばかぢゃん  at 10:00Comments(0)ざ、ざれごと?